
子どもが生まれると、自然と増えていく「育児アカウント」。
月齢ごとの発達記録、離乳食のレシピ、知育のアイデア、便利グッズの紹介など、今は検索すれば何でも出てきますよね。SNSはとても便利で、助けられることも多いものです。
夜中の授乳中にスマホを開いて、「同じ月齢の子」を検索したことがある方も多いのではないでしょうか。自分だけじゃないと分かるだけで、少し安心することもあります。
ただその一方で、こんなふうに感じたことはありませんか?
・なんだか落ち込む
・うちの子、遅れているのかもと不安になる
・情報が多すぎて何が正しいのか分からない
・見なきゃいいのに、つい見てしまう
本来便利なはずのSNSに、いつの間にか疲れてしまうこともあります。
目次
なぜSNSの育児情報は疲れるのか
比較してしまう
SNSでは、たくさんの家庭の育児の様子を見ることができます。
その分、比べる相手も一気に増えます。
「もうこんなに話せるの?」
「こんなにきれいな離乳食を毎日?」
「こんなに習い事しているの?」
見ているうちに、自分の状況が気になってしまうこともあります。
ただ、SNSに投稿されているのは、うまくいっている場面が中心です。泣き続けた時間や、散らかった部屋、余裕のない瞬間はあまり出てきません。
どうしても「人のいいところ」と「自分の日常」を比べてしまいがちです。
正解が多すぎる
育児について調べると、いろいろな意見が出てきます。
早くから教育した方がいいという考えもあれば、のびのび育てるのが大切という声もあります。
どれも間違いではなさそうに見えるからこそ、迷ってしまいます。
本来、育児にひとつの正解があるわけではありません。でもSNSでは、はっきりと言い切る形で発信されることが多いので、不安になりやすいのです。
不安になる情報が目に入りやすい
発達の悩みや事故のニュース、後悔談などもよく目にします。
大事な情報もありますが、SNSは反応が多い投稿が表示されやすい仕組みなので、不安をあおる内容ほど目につきやすい傾向があります。
必要以上に心配してしまうのも、無理はありません。
SNSは悪なのか?

SNSがすべて悪いというわけではありません。
同じ悩みを持つ人の存在に救われたり、参考になる情報に出会えたりすることもあります。
大切なのは「使い方」や「距離感」です。
SNSに疲れたときの具体的な対処法
フォローを見直す
見ていてつらくなるアカウントは、ミュートやフォロー解除をしても大丈夫です。
無理に見続ける必要はありません。
見る時間を決める
「10分だけ見る」など、時間を決めるだけでもかなり違います。
だらだら見続けると、気づかないうちに疲れてしまいます。
情報源を絞る
信頼できる情報を、いくつかに絞るのもおすすめです。
すべてをチェックしようとしなくて大丈夫です。
目の前の子どもを見る
今、目の前の子どもはどうでしょうか。
元気に過ごしていたり、少しずつ成長していたりしませんか。
不安に感じていることが、本当に今すぐ解決しないといけないことなのか、一度立ち止まって考えてみるのも大切です。
少し離れてみる
1日だけ通知をオフにする、数日間見ないようにするなど、少し距離を置くのも一つの方法です。
最初は気になるかもしれませんが、意外と困らないと感じることもあります。
SNSの情報は一部だけ
SNSに出ている情報は、あくまで一部です。
きれいに見える投稿の裏には、大変な時間があったかもしれません。
どの家庭にも見えていない部分があります。
子どもにとって大切なこと
子どもにとって大事なのは、完璧な環境や情報ではありません。
安心できることや、ちゃんと見てもらえていると感じることのほうが、ずっと大切です。
親が少し余裕を持っていることも、その一つです。
不安になるときは

不安になるのは、それだけ子どものことを大切に思っているからです。
ただ、情報を見すぎているだけということもあります。
少し減らすだけで、気持ちが楽になることもあります。
まとめ
SNSは便利なツールですが、それに振り回される必要はありません。
「みんなはどうしているか」よりも、「自分たちはどうしたいか」を大切にして大丈夫です。
少しスマホから離れて、目の前の子どもと過ごす時間を大切にする。
それだけでも、気持ちは変わっていきます。
無理に比べなくて大丈夫です。












