傘の名前はどこに書く?つけ方6選とおすすめの場所を解説

いつの間にか子どもの傘がお友だちのものと入れ替わっていた、そんな経験はないでしょうか。似たデザインが並ぶ傘立てでは、名前がないと取り違えや紛失が起こりがちです。

傘の名前つけは、方法と場所を工夫するだけで、取り違えや置き忘れの対策になり、盗難の抑止も期待できます。

この記事では、傘に名前や目印をつける6つの方法とおすすめの場所、年齢別のコツ、名前を見られたくないときの対処法を解説します。入園・入学準備や梅雨入り前の名前つけの参考にしてください。

傘に名前をつけるメリット

傘に名前をつけるメリット

傘に名前をつけるメリットは大きく3つあります。

  • 傘立てでの取り違え防止
  • 置き忘れ・紛失時の手元への戻りやすさ
  • 盗難・持ち去りの抑止

傘は傘立てに預けて手元から離れるうえ、似たデザインが多い持ち物です。

傘立てでの取り違え防止

名前をつける最大のメリットは、傘立てでの取り違えを防げることです。保育園や学校の傘立てには似たデザインの傘が並びます。オフィスや公共施設でも、ビニール傘はどれが誰のものか区別がつきません。名前や目印がついていれば、他の人が誤って持っていくことを防げます。

子ども自身が自分の傘をすぐ見つけられる点もメリットです。傘立てに入れた状態で見える位置に名前や目印があれば、上からのぞくだけで自分の傘だと分かります。

置き忘れ・紛失時の手元への戻りやすさ

傘は雨の日にしか使わず、電車やお店に置いたまま忘れやすい持ち物です。

名前つけの主な効果は、忘れ物として届けられたときに持ち主を特定しやすくなることです。園や学校の忘れ物置き場でも、名前があれば本人に戻りやすくなります。

好きなデザインのシールやチャームをつけた傘は愛着がわきやすく、置き忘れの防止につながることもあります。

盗難・持ち去りの抑止

駅やお店の傘立てでは、傘の持ち去りが起こりがちです。ビニール傘は「誰のものかわからないから」と持っていかれてしまうことがあります。

名前が入った傘は持ち主がはっきりしているため、持ち去りへの一定の抑止が期待できます。ただし、盗難を完全に防げるものではありません。大切な傘は、預ける場所を選ぶなど保管にも気を配りましょう。

傘に名前や目印をつける6つの方法

傘に名前や目印をつける6つの方法

傘に名前や目印をつける方法は6つあります。

  • 防水お名前シール
  • お名前入りアンブレラマーカー(傘チャーム)
  • 100均のアンブレラマーカー
  • 油性ペンでの手書き
  • マスキングテープ
  • 名入れ傘の購入

方法

名前つけの手間

費用の目安(※)

向いている人

防水お名前シール

貼るだけ

中程度

水に強い名前つけをしたい人

お名前入りアンブレラマーカー

リングを通すだけ

中程度

名前つけと目印を同時に済ませたい人

100均のアンブレラマーカー

リングを通すだけ

低い

費用を抑えて目印をつけたい人

油性ペンでの手書き

書くだけ

ほぼかからない

今すぐ済ませたい人

マスキングテープ

巻いて書く

低い

短期間だけ・貼り替えたい人

名入れ傘の購入

注文が必要

高め

長く使う1本にしたい人

※費用は商品や店舗により異なります。

防水お名前シール

雨に濡れる傘には、防水タイプのお名前シールが向いています。貼るだけで名前つけが済み、水に濡れても文字がにじみません。

お名前シールSTOREのノンアイロンシールは耐水性があり、水筒やお弁当箱にも使える仕様です。傘では、持ち手など平らで滑らかな面に貼るのが編集部のおすすめです。貼る前に水分や汚れを拭き取り、曲面や凹凸のある素材では端が浮きやすい点に注意してください。

ラベルライター(テプラなど)のラベルを持ち手に貼る方法もあります。

お名前入りアンブレラマーカー(傘チャーム)

アンブレラマーカーは、傘の持ち手に取り付ける名札型のグッズです。ネームタグや傘チャームとも呼ばれます。

名前入りでオーダーできるタイプなら、名前つけと目印づけが同時に済みます。シリコンリングを柄に通すだけで、シールが貼りにくい形状の持ち手にも使えます。入園・入学の準備やお祝いの品としても選ばれています。

100均のアンブレラマーカー

費用を抑えたい場合は、100円ショップのアンブレラマーカーも選択肢になります。「傘マーカー」「傘チャーム」などの名称で販売されていることがあり、品ぞろえは店舗や時期によって異なります。

名前を書き込めるタイプもありますが、目印だけのタイプは記名の代わりにはなりません。記名が必要な場合や長く使う傘には、防水タイプのお名前シールと組み合わせて使いましょう。

油性ペンでの手書き

もっとも手軽なのは、油性ペンで直接書く方法です。自宅にあるペンを使えば費用はかかりません。

書くときは傘が乾いた状態で記名してください。濡れているとインクがにじみます。生地に直接書く場合はにじみやすいため、記名欄や目立たない場所で試してから書くと安心です。時間がたつと文字が薄れるため、定期的な書き直しが必要です。

マスキングテープ

持ち手にマスキングテープを巻き、その上から油性ペンで名前を書く方法です。好きな柄を選べば目印にもなり、貼り替えも簡単です。

テープは水や摩擦ではがれやすいため、長期間の使用には向きません。応急的な名前つけや、気分で柄を変えたい人向けの方法です。

名入れ傘の購入

傘そのものに名前を入れる方法もあります。柄への刻印やバンドへの刺繍など、購入時に名入れできる傘がネットで注文できます。

シールやテープと違ってはがれる心配がなく、文字も消えにくい点が特長です。費用は他の方法より高めですが、世界に1本だけの傘になるため、入園・入学のお祝いにも選ばれています。

傘の名前を書くおすすめの場所

傘の名前を書くおすすめの場所

傘の名前を書く場所は、次の3か所が定番です。

  • 持ち手(ハンドル)
  • ネームバンド(傘を閉じるバンド)
  • 中棒・下ろくろ

見つけやすさを優先するなら持ち手、名前を目立たせたくないなら中棒・下ろくろが向いています。なお、部品の正式名称では、持ち手は「手元」、傘の広がりをまとめるバンドは「胴ネームバンド」と呼ばれます。

持ち手(ハンドル)

見つけやすさを優先するなら持ち手が定番です。

持ち手は、子ども自身が自分の傘を見つけやすい定番の場所です。上部につければ、傘立てに入れた状態でも上から見えます。お名前シールやラベルのほか、マスキングテープを巻いて書く方法も使えます。

通学路などでフルネームを見られたくない場合は、持ち手にはマークや名字だけを見せ、フルネームは後述の見えにくい場所に書く組み合わせがおすすめです。

ネームバンド(傘を閉じるバンド)

傘を閉じるときに留めるバンド部分は、一般にネームバンドと呼ばれます。子ども用の傘では、記名欄が印刷されていることもある場所です。

記名欄があれば油性ペンで書き込むのが確実です。記名欄がない場合は、布に貼れるタグ用お名前シールを使う方法もあります。洋服やバッグの製品タグ向けの商品のため、撥水加工されたバンドでは付きにくいことがあります。目立たない場所で試してから貼ってください。

中棒・下ろくろ

名前を目立たせたくない場合は、中棒・下ろくろが向いています。中棒は傘の中心の棒、下ろくろは開閉の際に中棒に沿って上下する部品です。

どちらも傘を閉じると生地に隠れやすく、外から名前が見えにくくなります(形状によって見え方は異なります)。下ろくろの周りに貼る場合は、開閉の動きを妨げない位置とサイズを選びましょう。

なお、保育園や学校によっては記名場所が指定されていることがあります。名前をつける前に、園や学校からのお知らせを確認しておくと安心です。

【年齢別】傘の名前つけのコツ

【年齢別】傘の名前つけのコツ

傘の名前つけは、年齢によって適した方法と場所が変わります。

  • 保育園・幼稚園
  • 小学生
  • 中学生
  • 大人

年齢が上がるほど「目立つ名前」を嫌がるようになるため、記名の見せ方を調整するのがコツです。それぞれ説明していきます。

保育園・幼稚園

園児の傘は、園の指定に沿って記名するのが基本です。まだ字が読めない子も多いため、好きなイラストのお名前シールやチャームを目印に添えると、自分の傘を見つけやすくなります。

通園路で氏名が見えるのが気になる場合は、外から見えにくい場所への記名と、見える場所のマークを組み合わせましょう。傘を使い始める時期やサイズ選びは、「子どものレイングッズはどう選ぶ?年齢別おすすめ商品をご紹介」で詳しく解説しています。

小学生

高学年でも、傘への記名は必要です。学校で持ち物への記名が求められることが多く、紛失時に持ち主を確認する手がかりにもなります。

おすすめは、傘立てで上から見える持ち手上部です。フルネームを見せたくない場合は、見える場所は名字やマークにし、フルネームは中棒など見えにくい場所に書き分けましょう。キャラクターものを嫌がる年頃には、シンプルな書体のシールに切り替えると使い続けやすくなります。

中学生

中学生には、目立たない名前つけが向いています。デザインを気にする年頃のため、外から見える大きな記名は避けたがる傾向があります。

閉じると隠れる中棒・下ろくろへのシール貼りや、落ち着いたデザインのネームタグを選びましょう。目立たない記名でも、取り違えたときや忘れ物として届いたときに持ち主を確認できます。

大人

大人の傘にも名前つけは有効です。オフィスや店先の傘立てでは、似たビニール傘の取り違えや持ち去りが起こりやすいためです。

ビニール傘なら持ち手へのシールやテープで十分です。ブランド傘やお気に入りの傘には、名入れ刻印や上品なネームタグを選ぶと、デザインを損ねずに持ち主を示せます。名前が入ることで愛着が増し、長く使う動機にもなります。

傘の名前を見られたくないときの対処法

傘の名前を見られたくないときの対処法

フルネームが外から見える名前つけには、防犯面の不安もあります。特に子どもの傘は、通学路で知らない人に名前を知られるきっかけになりかねません。対処法は3つあります。

  • 閉じると隠れる場所への記名
  • マーク・イニシャルでの識別
  • 防犯タイプのお名前シール

閉じると隠れる場所への記名

前述の中棒・下ろくろへの記名なら、傘を閉じている間は名前が生地に隠れやすくなります。

傘立てに預けている時間は名前が見えにくく、開いて使っている間は手元にあります。記名しつつ、他人の目に触れる場面を減らせる方法です。

マーク・イニシャルでの識別

見える場所には名前を書かず、マークやイニシャルで自分の傘だとわかるようにする方法です。

家族で決めたマークのシールやワンポイントのチャームなら、名前を出さずに識別できます。お名前シールSTOREのマスク用ノンアイロンイニシャルシールのように、イニシャルだけを示すシールを目印に使う選択肢もあります。

ただし、マークやイニシャルだけでは、拾った人が持ち主を特定できません。園や学校で記名が求められている場合は、見えにくい場所への氏名の記入と組み合わせましょう。

防犯タイプのお名前シール

遠くからだと名前が読みづらいように作られた、防犯タイプのお名前シールもあります。近づけば持ち主を確認できるため、記名のルールと防犯を両立したい場合の選択肢です。

お名前シールSTOREのタグ用お名前シールには、遠くからだと名前が読みづらい「まり(防犯タイプ)」のデザインが用意されています。

まとめ|傘の名前つけは「方法×場所」の工夫で紛失・取り違えを防ごう

傘の名前つけは、新しい傘をおろす前に済ませておくのが確実です。使い始めてからでは後回しになりがちで、置き忘れや取り違えは最初の雨の日から起こります。

まずは、いちばんよく使う1本から始めてみてください。持ち手にシールを1枚貼るだけでも、傘立てから自分の傘を迷わず取り出せるようになります。傘で効果を実感できたら、長靴やレインコートなど他の雨具に広げると、雨の日の持ち物管理が楽になります。

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